睡眠時無呼吸症候群とは
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SASによる事故
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睡眠時無呼吸症候群
(Sleep Apnea Syndrome)とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、夜間の無呼吸、無呼吸に伴う低酸素血症、それに引き続く覚醒反応(不眠)を原因として多様な症状を呈する症候群です。
日中の傾眠や集中力低下をもたらし、作業効率の低下や交通事故の原因となるばかりでなく、無呼吸に伴う低酸素血症により、肺高血圧・肺性心・不整脈などの生命予後に影響を及ぼす合併症も引き起こし、突然死の原因となりうる重大な疾患です。